月縄

おっす！パンダの妖精・月縄だ！
今日は優性形質と劣性形質の違いを解説していくぞ。
遺伝の話なんだけど、意外と面白いんだぜ！

優性形質と劣性形質の違いはなに？？

優性形質と劣性形質の違い、ズバリいっちまうぞ。

両親から「違う遺伝子」を1つずつもらったとき、その特徴が、

現れるか現れないか！

だ。

優性形質とは？

優性形質は、親から子に遺伝する特徴のうちはっきりと現れる特徴だ！

たとえば、「黒い目」と「青い目」の遺伝子を1つずつもらったとしよう。

このとき、

子の目が黒かったら、黒い目が優性形質ってことさ。

青い目の遺伝子を1つ持っているはずなのに、青い目は現れなかったんだ。

劣性形質とは？

劣性形質は、ちょっと控えめな特徴だ。

遺伝子の組み合わせにより子に現れないことがある。

さっきの目の色の例でいうと、青い目という特徴が劣性形質だ。

控えめに見えるけど、ちゃんと遺伝子の中で生き続けているんだぞ！

優性・劣性に「優劣はない」！

ここで勘違いしちゃいけないのが、優劣の意味さ。

「優性」って言っても、

「優れてる」とか「勝ってる」って意味じゃないってことだ！

たまたま、その遺伝子の働きが目立ちやすいだけ。

青い目の遺伝子だって、ちゃんと存在してて、

同じものが2つそろったときに顔を出すってだけの話さ。

まとめ

どうだ？　この優性形質と劣性形質の違いはしっくりきたかな。

• 優性形質は子供に現れる特徴
• 劣性形質は子供に現れないこともある特徴
• 遺伝子の組み合わせで特徴が決まる

月縄

遺伝ってややこしそうだけど、意外と簡単なんだぜ！
オラと一緒に、もっと理科を楽しもう！