【高校情報】10進数から2進数への変換方法〜なぜ2で割る?余りは何者?〜
簡単にできる!10進数から2進数への変換方法
今回は例として、10進数の「13」を変換する場合を考えるわ。

ステップ1: 「2」で割り続ける
まずは、
10進数の数を2で割り続けましょう。
「余り」を記録することを忘れないでね。

例えば、10進数の「13」を変換する場合なら、
- 13 ÷ 2 = 6 余り 1
- 6 ÷ 2 = 3 余り 0
- 3 ÷ 2 = 1 余り 1
- 1 ÷ 2 = 0 余り 1
こんな感じ。
ステップ2: 余りを逆順に組み立てる
次は、余りの記録を逆順に並べるわ。
この逆順に並んだ余りが、2進数の数になるの。
10進数の「13」の場合は、
- 13 ÷ 2 = 6 余り 1
- 6 ÷ 2 = 3 余り 0
- 3 ÷ 2 = 1 余り 1
- 1 ÷ 2 = 0 余り 1
こうだったわね?
この余りを逆順に読むと、「1101」となるわ。

つまり、13の2進数表記は
1101
ってことね。
なぜ2で割ると10進数から2進数へ変換できる??
えっ、なぜこのやり方が使えるのか気になるですって??
いい姿勢ね。おいしい話はまず疑うべきだわ。
実はこの変換方法、特別なことをしているわけではないの。
普段わたしたちが使っている10進数でも、まったく同じことをしているのよ。
たとえば「234」という数を考えてみましょう。
これは実は、
- 2 × 100
- 3 × 10
- 4 × 1
という意味よね?
つまり、
234 = 2×10² + 3×10¹ + 4×10⁰
になっている。
では、この234を10で割るとどうなるかしら?
234 ÷ 10 = 23 余り 4
この「4」は、
- 0〜9の範囲に入っている
- 1の位にそのまま置ける数字
だから、そのまま一番右の桁になるの。
では、続けてもう一度10で割ってみましょう。
23 ÷ 10 = 2 余り 3
この「3」も、
- 0〜9の範囲に入っている
- 10の位にそのまま置ける数字
だから今度は、右から2番目の桁になるの。
さらにもう一度割ると、
2 ÷ 10 = 0 余り 2
この「2」は100の位。
こうして見ると分かるように、
10で割るたびに、1の位 → 10の位 → 100の位…
と、小さい位から順番に確定していくのよ。
実は2進数もまったく同じ。
13 ÷ 2 = 6 余り 1
この「1」は、
- 0 または 1 のどちらか
- 2進数の1桁に使える数字
だから、そのまま一番右の桁(2⁰)になるの。
では、続けてもう一度2で割ってみましょう。
6 ÷ 2 = 3 余り 0
この「0」も、
- 0 または 1 のどちらか
- 2進数の1桁に使える数字
だから、今度は2¹(2の位)になるの。
さらにもう一度割ると、
3 ÷ 2 = 1 余り 1
この「1」は2²(4の位)。
そして最後に、
1 ÷ 2 = 0 余り 1
この「1」は2³(8の位)。
こうして見ると分かるように、
2で割るたびに、2⁰ → 2¹ → 2² → 2³…
と、小さい位から順番に確定しているのよ。
だから出てきた余りを逆順に並べると、
1 1 0 1
となり、これが2進数の表記になるというわけ。
それじゃあね!