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【高校数学I】逆・裏・対偶の違いを日常生活の例でわかりやすく簡単に解説

妖練習 連立方程式 スーパードリル 500

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クマシロ
クマシロ

よう、消しゴムの妖精のクマシロだ。カプセル、最高

 

命題を勉強していると、

  1. 逆(ぎゃく)
  2. 裏(うら)
  3. 対偶(たいぐう)

という3つの言葉が出てくる。

これ、もう雰囲気からして混同しちゃうよな、わかるよ、その気持ち。

 

逆・裏・対偶の違い

もとの命題を、

$$
p\Rightarrow q
$$

とする。

このとき、

は、

$$
\boxed{
q\Rightarrow p
}
$$

は、

$$
\boxed{
\bar p\Rightarrow\bar q
}
$$

対偶は、

$$
\boxed{
\bar q\Rightarrow\bar p
}
$$

となる。

逆 裏 対偶 違い 日常生活 例

つまり、

逆=順番を入れ替える

裏=両方を否定する

対偶=順番を入れ替えて、さらに両方を否定する

ということだ。

 

 

クマシロ
クマシロ

逆はひっくり返す。裏は否定する。対偶は両方やる。まずはこれだ。

逆・裏・対偶の違いを日常生活の例で

たとえば、次の命題を考えてみよう。

足が速いならば、モテる。

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ここで、

$$
p=\text{足が速い}
$$

$$
q=\text{モテる}
$$

としよう。

すると、もとの命題は、

$$
p\Rightarrow q
$$

である。

今回は、この命題が実際に真かどうかはいったん置いておいて、

この命題から逆・裏・対偶を作ってみよう。

 

逆(ぎゃく)とは??

逆は、

pとqの順番を入れ替える

だけだ。

もとの命題、

足が速いならば、モテる。

の逆は、

モテるならば、足が速い。

となる。

式では、

$$
q\Rightarrow p
$$

だ。

でも、モテる理由は、

足が速いことだけとは限らない。

話がおもしろいのかもしれないし、

優しいのかもしれない。もしかしたらどっかの御曹司かもしれない。

だから、

モテるならば、足が速い。

が必ず成り立つとは限らない。

つまり、

もとの命題と逆は別の命題

なんだ。

 

裏(うら)とは??

裏は、

pとqをそれぞれ否定する

ものだ。

もとの命題、

足が速いならば、モテる。

に対して、

「足が速い」

を否定すると、

「足が速くない」

になる。

そして、

「モテる」

を否定すると、

「モテない」

になる。

したがって、裏は、

足が速くなければ、モテない。

となる。

式では、

$$
\bar p\Rightarrow\bar q
$$

だ。

でも、足が速くなくても、

モテる人はいくらでもいる。

だから、

足が速くなければ、モテない。

も、必ず成り立つとは限らない。

 

対偶(たいぐう)とは??

対偶は、

順番を入れ替えて、さらに両方を否定する

ものだ。

もとの命題、

足が速いならば、モテる。

に対して、

まず順番を入れ替えると、

モテるならば、足が速い。

となる。

さらに両方を否定すると、

モテなければ、足が速くない。

となる。

式では、

$$
\bar q\Rightarrow\bar p
$$

だ。

これが対偶である。

 

逆・裏・対偶を日常生活の例で整理

同じ「足が速いならばモテる」の例で並べると、こうなる。

$$
\boxed{
p\Rightarrow q
}
$$

もとの命題:

足が速いならば、モテる。

 

逆:

$$
\boxed{
q\Rightarrow p
}
$$

モテるならば、足が速い。

 

裏:

$$
\boxed{
\bar p\Rightarrow\bar q
}
$$

足が速くなければ、モテない。

 

対偶:

$$
\boxed{
\bar q\Rightarrow\bar p
}
$$

モテなければ、足が速くない。

 

クマシロ
クマシロ

「足が速い」と「モテる」の位置を交換したら逆。両方否定したら裏。交換して両方否定したら対偶だ。

 

例題|逆・裏・対偶を作ってみよう

よし、ここで日常生活から脱却して、数学っぽく考えてみようか。

次の命題を考えよう。

$$
x=2\Rightarrow x^2=4
$$

まず、逆は、

$$
x^2=4\Rightarrow x=2
$$

である。

次に、裏は、

$$
x\neq2\Rightarrow x^2\neq4
$$

である。

そして、対偶は、

$$
x^2\neq4\Rightarrow x\neq2
$$

となる。

 

逆・裏・対偶の真偽は同じなの?

ここも大事だ。

もとの命題が真だからといって、

逆も真になるとは限らない。

また、

裏も真になるとは限らない。

しかし、

対偶だけは、もとの命題と必ず同じ真偽になる。

つまり、

$$
\boxed{
p\Rightarrow q
}
$$

と、

$$
\boxed{
\bar q\Rightarrow\bar p
}
$$

は同値である。

つまり、「足が速いならば、モテる。」の命題で考えると、

  • 足が速いならば、モテる。
  • モテなければ、足が速くない。(対偶)

の真偽は一致するということだな。

まったく、深いいい話だぜ。

まとめ

よし、以上だ。

今回は、

逆・裏・対偶の違い

を、日常生活の例を使って確認した。

もとの命題、

$$
p\Rightarrow q
$$

に対して、

逆は、

$$
q\Rightarrow p
$$

裏は、

$$
\bar p\Rightarrow\bar q
$$

対偶は、

$$
\bar q\Rightarrow\bar p
$$

となる。

覚え方は、

$$
\boxed{
逆=交換
}
$$

$$
\boxed{
裏=否定
}
$$

$$
\boxed{
対偶=交換+否定
}
$$

だ。

ようは、

pとqをどういじったかを見るだけ

なんだ。

 

クマシロ
クマシロ

逆はひっくり返す。裏は否定する。対偶は両方やる。これでまず迷わなくなるぞ。

 

それじゃあな。

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妖精

ここまで読んでくれてありがとう!おつかれさまでした。

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