【中学理科】力のつり合いを完全マスター!わかりやすいポイント解説
おっす!パンダの妖精・月縄だ!
今日はオラと一緒に、力のつり合いをマスターしていこうぜ!
今日はオラと一緒に、力のつり合いをマスターしていこうぜ!
力のつり合いとは何もの??
力のつり合いとはズバリ、
物体に働く力が互いに打ち消し合って、動かない状態
のことさ。
力が拮抗している状態だから、物体はピタッと止まってるんだよ。
ここでは力のつり合いが成り立つ条件を取り上げるぞ!
2つの力が働いている場合、その力のつり合いは以下の3つの条件で決まるんだ。
- 2力が一直線上にある。
- 2力の大きさが等しい。
- 2力の向きが逆向き。
この条件が揃うと、2つの力はちょうどつり合って、物体は静止するんだ。

力のつり合いがわかる具体例
さて、ここからはどうやってこの条件を満たすか、体育祭の綱引きを使って見ていこう!

たとえば、左右のチームが同じ力でロープを引っ張っているとき、ロープは動かないよね。
実はこのとき、ロープにかかっている2つの力がつり合っているんだ!
このときの2つの力は、
- 左右のチームがロープを引く方向が同じ直線上にある
- 引く力の大きさが等しい
- 引く向きが反対
の3条件をすべて満たしている。
つまり、どちらのチームも同じ力で引っ張り合っていると、ロープはピタッと止まったまま。
これがまさに力のつり合いの状態なんだ!
でもさ、もしここに突然、最強のマッチョが赤組に加勢したら……?

そう、赤組の引く力が一気に大きくなる!
力の大きさが左右で違ってしまうと、もう条件のひとつがくずれてしまう。
→ 2力の大きさが等しくない状態になる!
すると、ロープは赤組のほうへグッと動き出す。
このように、つり合いがくずれたとき、物体(ロープ)は動き始めるんだ。
力のことはこれでバッチリだな!
力のつり合いを使えば、君も今日から理科の達人だ!
力のつり合いを使えば、君も今日から理科の達人だ!