こんにちは、竹生まれの妖精ドイサキだよ!
ドイサキ
いよいよ中学理科の生物の分野を勉強していくよ。
まず押さえておきたいのが、
細胞(さいぼう)
だね。
細胞とは、
生物を構成する単位の1つさ。
細胞がたくさん集まって生物ができているんだ。
犬や猫もそうだし、もちろん人間だってたくさんの細胞が集まってできているよ。
そして、この細胞というやつは
- 動物の細胞
- 植物の細胞
でその特徴に違いがあるんだ。
ここではこの動物の細胞と植物の細胞の違いを勉強していこう。
動物の細胞の特徴
まずは動物の細胞から。
動物の細胞は主に次の3つからできているよ。
- 核
- 細胞膜
- 細胞質
「核」ははどの細胞にも1つあるもの。ここには、その細胞が持つ遺伝情報が含まれているんだ。
つまり、その生物を生み出す元になった生物から受け取った情報が含まれているのね。
そして、細胞の核以外の部分は「細胞質」と人間界では呼んでいるよ。
その細胞質を包んでいるのが「細胞膜」という膜さ。
これが動物の細胞構成する主なものたちだよ。
植物の細胞の特徴
- 核
- 細胞膜
- 細胞質
という3パーツは植物の細胞も持っている。
その他にも次の3つ、植物の細胞はさらに持っているのさ。
- 細胞壁
- 液胞
- 葉緑体
「葉緑体」は光合成を行う場所。
「細胞壁」は、細胞膜の外側を覆っているもの。これがあるから、植物は固くて形を保てるんだ。
最後の「液胞」は、細胞が生きるために活動することで誕生した水やその他の物質が含まれているよ。
動物の細胞と植物の細胞の特徴の違いのまとめ
このように動物の細胞と植物の細胞は違うことに注意してね。
この違いを表にまとめてみたよ。
パーツ | 役割 | 動物の細胞 | 植物の細胞 |
---|---|---|---|
核 | 遺伝情報をふくむ | ○ | ○ |
細胞質 | 核以外の部分 | ○ | ○ |
細胞膜 | 細胞質をつつむ | ○ | ○ |
葉緑体 | 光合成をおこなう | × | ○ |
細胞壁 | 細胞膜をさらにつつむ | × | ○ |
液胞 | 細胞の活動で生じたものをふくむ | × | ○ |
次は「単細胞生物と多細胞生物の違い」を勉強していこう。
ドイサキ
そんじゃねー