【中2数学】鋭角・鈍角とはいったい何ものなのか??

鋭角と鈍角ってどう違うの??

こんにちは!この記事をかいているKenだよ。ミントティー、最高。

 

図形には、

いろいろな角度があるよね??

 

鋭そうな角だったり、

鋭角とは

鈍そうな角度だったりする。

鈍角

するどい角なら鉄にも刺さりそうだし、

鋭角とは

にぶい角だったら豆腐にしかさせないかもしれない。

鈍角

数学を勉強していると、

「鋭角」と「鈍角」っていう言葉を勉強するけど、

何を基準に「鋭い」とか「鈍い」とか言ってるんだろう??

今日はこれを詳しく勉強していくよ。

 

 

 

「鋭角」と「鈍角」の基準は○○だよ!

ずばり、

「鋭角」と「鈍角」の基準は、

90°よりも小さいか、大きいか」なんだ。

 

90°より小さい角のことを「鋭角」といい、

鋭角とは

90°ぴったしの角を「直角」というね。

直角

さらに、

90°より大きくて180°よりも小さい角を「鈍角」っていうんだ。

鈍角とは

 

人間にもいるよね。

「するどいヤツ」とか「にぶいヤツ」とか。

その基準は人によって違うと思うんだ。

恋を察するのが速いと「するどい」っていわれたり、

josi

オヤジギャグがわからないと「にぶい」っていわれるかもしれない。

josi2

数学みたいに「鋭い・鈍い」の基準なんてない。

うん、ないよ。

だから、数学の「鋭角」とか「鈍角」っていう考え方はわかりやすいね。

「90°」よりも「小さい」か「大きい」かを判断すればいいんだもの。

 

 

鋭角と鈍角の例題をといてみよう!

例題をといてみよう。

 

鋭角 鈍角

順番にみていくよー!

 

 

(1)角Bについて

まず角Bをみてみよう。

よーく注目してみると、

鋭角とは

30°

であることがわかる。

これは明からに90°よりも小さいよね??

こいつは「鋭角」だ。

 

 

 

(2)角Cについて

Cをクローズアップしてみると、

鋭角とは

40°

であることがわかる。

こいつはどっからどうみても90°より小さいから、

鋭角」だね。

 

 

(3)角Aについて

さあて、残るは角Aだね。

 

三角形の内角の和は180°なので、

180°から「角B (30°)」と「角C(40°)」をひいてあげよう。

そうすれば角Aが計算できるはずだ。

角A = 180° – 30°(角B)- 40°(角C)
= 110°

鋭角 鈍角

になる。

これは明らかに90°よりも大きいし、180°よりも小さいよね??

ってことはコイツは、

「鈍角」になるよ!

 

 

まとめ:鋭角と鈍角は「90°」を基準に判断せよ!

「鋭角」と「鈍角」の分かれ目は、

90°より大きいか小さいか、だ。

90°を片手にガンガン鋭角・鈍角をみつけていこう。

 

鋭角と鈍角の違いにピンときたら、次は「鋭角三角形と鈍角三角形をみわける方法」をマスターしてみてね。

 

そんじゃねー

Ken