【高校情報】抽象化・可視化・構造化の違いを具体例でわかりやすく解説
抽象化(ちゅうしょうか)とはなにもの??
抽象化とはズバリ、
情報をシンプルにして、共通する要素だけを取り出すこと
よ。
具体例をまとめて、共通点だけ取り出して「つまり何?」ってことを表せばいいのよ。
たとえば、
- 犬
- 猫
- 鳥
を想像してみて。

それぞれ見た目も性質も違うわよね。
でも、共通しているところに注目すると、
「生きている」「自分で動く」「エサを食べる」
といった共通点があるの。
そこで、「つまり何?」と考えると……
動物
だわね。
これが抽象化よ。
細かい違い(犬か猫か鳥か)をいったん横に置いて、共通する本質だけを残してまとめるのね。
さらに言えば、「動物」はもっと抽象化すると「生物」になるわ。
こうやって上のレベルへまとめていくのが、抽象化の思考なのよ。
可視化(かしか)とはなにもの??
可視化とは、
データや情報を目に見える形にすること
だわ。グラフや表といったものもこの一部よ。
数字や文章のままだと、なかなか全体像がつかみにくいことってあるわよね。
そんなときに役立つのが可視化なの。
たとえば、
- 1月:120万円
- 2月:150万円
- 3月:90万円
こうした売上データがあるとするじゃない??
でも、これをチラ見しても変化は分かりにくいわ。
でも、
売上データ → 棒グラフ
にするとどうかしら?

どの月が高いのか、
どの月が下がっているのか、
一目で分かるようになるわよね。
つまり可視化とは、情報を「理解しやすい形」に変えることなの。
見えなかった関係や変化を、目で確認できるようにする。
それが可視化の力なのよ。
構造化(こうぞうか)とはなにもの??
構造化とは、
バラバラな情報の関係を整理すること
よ。
情報がたくさんあると、何がどうつながっているのか分からなくなることがあるわよね。
そんなときに役立つのが構造化なの。
構造化では、
- 原因と結果を整理する
- 階層に分ける
- 流れを示す
といった方法で、情報同士のつながりをはっきりさせるのよ。
たとえば、
原因 → 結果
「足がはやい → モテる」

このように因果関係を整理すると、問題の本当の理由が見えてくるわ。
また、
大分類 → 中分類 → 小分類
という形で整理するのも構造化よ。
たとえば、
- 動物(大分類)
- 哺乳類(中分類)
- 犬・猫(小分類)
- 哺乳類(中分類)
このように整理すると、「どこに属しているのか」「どういう関係なのか」がはっきり分かるわよね。
つまり構造化とは、情報のつながりを見える形に整理することなの。
まとめ
最後に、抽象化・可視化・構造化の違いを表にまとめておくわ。
| 項目 | 抽象化 | 可視化 | 構造化 |
|---|---|---|---|
| ズバリ一言 | 本質を抜き出す | 見える形にする | 関係を整理する |
| 何をする? | 共通点だけを取り出す | 情報を図やグラフにする | 情報同士のつながりを整理する |
| 目的 | シンプルにまとめる | 理解しやすくする | 全体像を明確にする |
| 例 | 犬・猫・鳥 → 動物 | 売上データ → 棒グラフ | 原因 → 結果 大分類 → 中分類 → 小分類 |
| イメージ | 上にまとめる | 目で見せる | 整理して並べる |
それじゃあね!