維管束と葉脈ってどう違うの??
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。布団をたたみたいね。
中1理科の植物の世界では、
- 維管束
- 葉脈
っていう2つの言葉を勉強していくよね。
くわしくは「葉の作り」の記事を読んで欲しいんだけど、
一体、
「維管束」と「葉脈」の違いってなんなんだろう??
って思わない??
教科書を読んでもよく違いがわからないし、誰かはっきりさせてほしいよね?
そこで今日は、
維管束と葉脈の違いをわかりやすく解説してみたよ。
よかったら参考にしてみてね。
3秒でわかる!維管束と葉脈の違い
ズバリ言ってしまおう。
維管束と葉脈の違いは、、
だいたいない。
だいたい一緒だね。
葉脈 は 維管束のこと
だと思ってもらえればいいね。
だがしかし、
「えっ、なんだ。葉脈 = 維管束かああ」
って安心するのはまだ早い。
じつは、
「維管束は葉脈である」ってことは言えないんだよね。
つまり、
維管束と葉脈はビミョーに違うってことだ。
どういうことかというと、
葉脈は「葉っぱにある維管束のこと」
なんだ。
葉脈は維管束の中の1種類のわけさ。
この状態を図で表すとこうなる↓↓
これは例えるなら、犬と柴犬の関係に似てるね。
柴犬は犬だけど、犬は柴犬じゃない。
なぜなら、柴犬以外にもチワワとか、ダックスフンドとか、いろんな「犬」がいるはずだからね。
それと同じで、維管束には葉脈以外にもたくさんある。
「茎の維管束」だったり、「根の維管束」だったり、いろんなやつがいるわけさ。
数多くの維管束の中から、葉っぱの中の維管束だけを「葉脈」って呼んでるわけだ。
どう?スッキリしたでしょ!
まとめ:葉脈は維管束の一種だ!
葉脈の正体は維管束だけど、維管束は必ずしも葉脈とは限らない。
茎の維管束とか、根の維管束があるからね。
葉脈と維管束の違いがわからなくなったら、柴犬、チワワ、ダックスフンド、犬の関係を思い出してみよう。
そんじゃねー
Ken