【中学理科】3分でわかる!密度の求め方・出し方の計算公式

中学理科で密度の求め方・出し方の公式がわからない!

こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。タンパク質最高。

 

中学理科の「身のまわりの物質」という単元では、

密度の求め方

を勉強していくよ。

 

密度とは、

単位体積あたりの質量のこと

だったね。

もっと簡単にいうと、

ある体積あたり(例えば1cm³)あたり、そいつが何gなのか??

ってことを表した数値なんだ。

 

密度の出し方は次の公式で計算できちゃうよ。

密度 = 質量 ÷ 体積

密度 求め方 出し方 公式

つまり、

「重さ」を「大きさ」で割ってあげればいいわけね。

割り算だけだから、簡単に計算できそうなきがするね。

 

 

密度の求め方・出し方の具体例

たとえば、ここに1つの野球ボールがあると想像してくれ。

密度 求め方 出し方 公式

こいつの質量、つまり重さは、120g。

体積は20cm³だとしようか。

 

こいつの密度を求める時は、さっきの公式を使うと、

120÷20 = 6 [g/cm³]

になるってわけ。

密度 求め方 出し方 公式

つまり、

野球ボールの1cm³あたりの重さは「6g」ってわけね!

 

密度 求め方 出し方 公式

 

 

でも、密度の求め方の公式ってなんの役に立つの??

密度の求め方の公式はオッケー!

「重さ」を「体積」で割るだけだもんね。

 

だけどさ、

密度ってそもそも何の役に立つの?? これ、計算する意味ある??

とか思ってない?。

 

じつは、密度はこれから将来生きていく中でかなり役立つんだ。

密度を計算すると、

その物体がどんな物質でできているか

をだいたい暴くことができるからね。

 

たとえば、怪しい商人に、

「金の延べ棒1kgを2000万円で買わないか?」

と交渉されたとしよう。

密度 求め方 出し方 公式

「金の1kgはだいたい3500万円以上する。これはお得な買い物だ!」

そう思うよね??

 

でも、ちょっと待って。

この延べ棒はもしかしたら金じゃないかもしれないよ?

そういうときは密度を計算してみればいいのさ。

 

ためしに、重さと大きさ(体積)を測ってみると、

  • 1000[g] (=1kg)
  • 111 [cm³]

だったんだ。

密度 求め方 出し方 公式

見た目は金の延べ棒だけだと、本当にそうなのかな??

 

こういう疑いを持ったときは、密度を調べてみればいいんだ。

密度の出し方の計算公式に当てはめてみると、

密度[g/cm³]

= 質量 ÷体積

= 1000÷111 = 9.001….

だいたい密度が9 [g/cm³]ってことがわかった。

密度 求め方 出し方 公式

このとき、

「この延べ棒はぜんぶ金でできてないじゃないか!」

ってだまされずに気づくことができるんだ。

密度 求め方 出し方 公式

なぜなら、

金の密度は19.32[g/cm³]になるはずだからね。

物質によって密度が違うから、すぐに金じゃないって気づくことができるね。

 

あぶねえあぶねえ。

 

ちなみに、密度がだいたい9[g/cm³]の物質は、

銅。

十円玉と同じ素材だね。

 

もし、金という名前で銅を売られそうになったら、

どう見ても銅だろ!

と一喝してやろう。

密度 求め方 出し方 公式

 

まとめ:密度の求め方は簡単!しかも知ってると便利!

密度の求め方はもう完璧だね。

密度[g/cm³]  = 質量[g] ÷体積[cm³]

ようは、

「重さ」を「大きさ」で割ってあげればいいんだ。

 

密度を計算すると、

「その物質が何でできているのか??」

がわかるから、日常生活でもだまされにくくなるから心強いね。

金を売られそうになったら、密度を計算してみよう。

 

そんじゃねー

Ken