中学理科で密度の求め方・出し方の公式がわからない!
こんにちは!この記事を書いてるKenだよ。タンパク質最高。
中学理科の「身のまわりの物質」という単元では、
密度の求め方
を勉強していくよ。
密度とは、
単位体積あたりの質量のこと
だったね。
もっと簡単にいうと、
ある体積あたり(例えば1cm³)あたり、そいつが何gなのか??
ってことを表した数値なんだ。
密度の出し方は次の公式で計算できちゃうよ。
密度 = 質量 ÷ 体積
つまり、
「重さ」を「大きさ」で割ってあげればいいわけね。
割り算だけだから、簡単に計算できそうなきがするね。
密度の求め方・出し方の具体例
たとえば、ここに1つの野球ボールがあると想像してくれ。
こいつの質量、つまり重さは、120g。
体積は20cm³だとしようか。
こいつの密度を求める時は、さっきの公式を使うと、
120÷20 = 6 [g/cm³]
になるってわけ。
つまり、
野球ボールの1cm³あたりの重さは「6g」ってわけね!
でも、密度の求め方の公式ってなんの役に立つの??
密度の求め方の公式はオッケー!
「重さ」を「体積」で割るだけだもんね。
だけどさ、
密度ってそもそも何の役に立つの?? これ、計算する意味ある??
とか思ってない?。
じつは、密度はこれから将来生きていく中でかなり役立つんだ。
密度を計算すると、
「その物体がどんな物質でできているか」
をだいたい暴くことができるからね。
たとえば、怪しい商人に、
「金の延べ棒1kgを2000万円で買わないか?」
と交渉されたとしよう。
「金の1kgはだいたい3500万円以上する。これはお得な買い物だ!」
そう思うよね??
でも、ちょっと待って。
この延べ棒はもしかしたら金じゃないかもしれないよ?
そういうときは密度を計算してみればいいのさ。
ためしに、重さと大きさ(体積)を測ってみると、
- 1000[g] (=1kg)
- 111 [cm³]
だったんだ。
見た目は金の延べ棒だけだと、本当にそうなのかな??
こういう疑いを持ったときは、密度を調べてみればいいんだ。
密度の出し方の計算公式に当てはめてみると、
密度[g/cm³]
= 質量 ÷体積
= 1000÷111 = 9.001….
だいたい密度が9 [g/cm³]ってことがわかった。
このとき、
「この延べ棒はぜんぶ金でできてないじゃないか!」
ってだまされずに気づくことができるんだ。
なぜなら、
金の密度は19.32[g/cm³]になるはずだからね。
物質によって密度が違うから、すぐに金じゃないって気づくことができるね。
あぶねえあぶねえ。
ちなみに、密度がだいたい9[g/cm³]の物質は、
銅。
十円玉と同じ素材だね。
もし、金という名前で銅を売られそうになったら、
どう見ても銅だろ!
と一喝してやろう。
まとめ:密度の求め方は簡単!しかも知ってると便利!
密度の求め方はもう完璧だね。
密度[g/cm³] = 質量[g] ÷体積[cm³]
ようは、
「重さ」を「大きさ」で割ってあげればいいんだ。
密度を計算すると、
「その物質が何でできているのか??」
がわかるから、日常生活でもだまされにくくなるから心強いね。
金を売られそうになったら、密度を計算してみよう。
そんじゃねー
Ken