中学生の読書感想文におすすめの本はどれ??
こんにちは、この記事をかいてるKenだよ。ジュースは腹八分だね。
中学生になっても、読書感想文かかなきゃいけないよね??
夏休みの宿題でいちばんヤッカイだ。
ぼくも、中学生のとき読書感想文が嫌で仕方なかったよ。
ハリーポッターしか読んだことなかったからね。
読書嫌いにとって、読書感想文はかなりきついはずだ。
そんな中学生におすすめしたい読書感想文の本の選び方は、
読んで楽しい本を選ぶ
だ。
ほんと、これに尽きるね。
無理して夏目漱石や森鴎外にチャレンジしなくったていいんだ。
たぶん、中学生のとき読んでもつまらないからね。
それよりも、もっと身近な出来事をテーマにした本をおすすめするよ。
そのほうが親近感湧くし、本の学びを日常にいかせるからね。
ってことで、
今日は中学生でも楽しめる読書感想文におすすめの本をランキング形式で紹介していくよ。
中学生の読書感想文におすすめの本ランキングTOP13
大人になったぼくが、
もし、中学生に戻っても楽しめる本はなにか??
っていう視点で考えてみたよ。
夏休みの読書感想文の本えらびの参考にしてみて。
※ランキングはぼくの気分だ。
13位. 「いっぺんさん」
児童文学の王道、「いっぺんさん」だ。
短編集だからいくつか物語がはいってるんだけど、なかでもおすすめは「いっぺんさん」だ。
どんな願い事も1度だけ叶えてくれる神様「いっぺんさん」。
こいつを探す少年のお話なんだけど、これがまたいいのよ。
思わず涙してしまう意外な結末に注目してくれ。
自分だったらどういうお願いをするか?
って考えて読むとおもろいかもね。
12位.「夏の庭」
人が死ぬところをみてみたい。
そんな不純な動機で近所の老人とふれあう少年たちの物語だ。
最初はじいさんもぷんぷんしていたが、じょじょに馴染み、
少年たちといろいろな話をするようになるんだ。
なによりも、舞台が夏っていうのと、中学生があまり出会わない老人の話だから新鮮味がある。
舞台が夏だから夏休みの読書感想文にピッタリだ。
11位. 「銀河のワールドカップ」
サッカー好きには堪らない青春小説。
元Jリーガーの落ちこぼれ選手が少年サッカーチームのコーチになる。そんなアツい物語だ。
どのキャラクターも個性が強く、しかも、プレイシーンの描写がリアル。
ふつうにおもろい。
男子も女子もたのしめる作品だ!
10位. 「暗いところで待ち合わせ」
ミステリー好きの中学生におすすめの一冊。
殺人犯と間違われた主人公が逃げ込んだ家はなんと盲目少女の家。
主人公はそこで、必死に無言で過ごし、少女に存在が悟られないようにすごすんだ。
むちゃくちゃトリッキーなシチュエーション。
だがしかし、なんとも読み応えのあるミステリーに仕上がってるよ。
ハラハラ、ドキドキ主人公が真犯人をさがす冒険を見守ってくれ。
9位. 「バッテリー」
野球小説の王道。リズムがよく、スラスラ読めちゃうからおすすめ。
孤高のエースピッチャーたくみをささえるキャッチャーの豪。
この二人がバッテリーを組むことでうまれる葛藤などが描かれてる。
ぼくも中学生のとき買ったなあ。
面白くてガンガン読みたくなっちゃうんだ。ぜんぶで6巻もあるからかなりボリューミー。
夏休みの読書感想文用なら最初の一巻で十分だ。
8位. 「カラフル」
死んだはずの自分にもう一度生きるチャンスが巡ってきた・・・!?
っていうファンタジーな物語だ。
自分に自信がなく、人生つまんねーって思ってた主人公の目の前にあらわれた一匹の天使。
チャンスを与えられたことをきっかけに、いろいろな発見があり・・・・
まあ、とりあえあず読んでほしい。
楽しすぎて気づいたら読み終わってる。
読書感想文が楽しくなること間違いなしだ。
7位. 「一瞬の風になれ」
青春小説には珍しく陸上部に関する話だ。
主人公はサッカーをやってたけど、うまくいかずに腐っていた。
そんな中、親友の天才スプリンターに影響されて陸上部に入部したんだ。
陸上をやってる中学生はもちろん、何か打ち込めるものを探している中学生にもおすすめしたい。
読書感想文をかいたらゼッタイにアツくなるね。
6位. 「夜のピクニック」
真夜中に全校生徒がいっせいに歩くイベント「歩行祭」。
そんなイベントを高校生活最後に体験しようとしている高3の男女が主人公だ。
卒業しようとしている彼らが何を考えるようになるのか??
決断がリアルに描かれてる。
まだ中学生で知らねーよって感じかもしれんけど、
将来どうしたらいいのかな・・・って進路に悩む中学生におすすめの一冊だ。
読書感想文では、
自分だったらこのペースで歩くぜ!
って文章かいてもおもろいかもね。
5位. 「海賊とよばれた男」
戦後に出光石油を引っ張ってきた男の話だ。
なにもかもがリセットされ、日本中が混乱していた時期に、会社を大きくしてきたんだ。
実在する人物の話だし、何より、この主人公の男がアツいんだよ。
圧力に押しつぶされそうになっても、金がなくなってヤバい状況になってもぶれない。とにかくつよい。負けないんだ。
いったん読めば読書感想文に書きたいことが山積みになる。ぜひおすすめだ。
4位. 「MOMENT」
病院で清掃夫やってる大学生が主人公だ。
死を前にした患者の前にあらわれ、願い事を叶えてくれる仕事人がいるらしい・・・という噂がその病院には受け継がれていた。
じつは彼がその仕事人を演じているんだけど、その彼が死を前にした人たちの願いをかなえる過程でうまれる葛藤、発見を通して成長していく様に注目してくれ。
読書感想文におすすめな理由はなんといっても小説の舞台の季節が夏だからだ。
ミステリー要素もあり、ドキドキしながら読みすすめられるぜ。
3位. 「天地明察」
江戸時代をいきる算術家の物語。
主人公は最初は囲碁の指南役として難なく人生を送っていたんだ。
だけどね、人生は一回きりしかない。
そう思い、自分の好きな「数学」に打ち込むために囲碁の仕事をやめて冒険にでるのさ。
時代がわからないとか心配ないよ。平成にもビリビリ想いが伝わってくる。
夢を叶えたいけどしがらみにとらわれてる??
そんなきみに読んでほしい読書感想文おすすめの本だ。
2位. 「レボリューションNo.3」
落ちこぼれの高校生たちが世界を変える物語だ。
頭のいい男子高校生たちは、頭のいい女子高生と結びつく。
この遺伝子の流れをかえるため、ゾンビーズという集団がたちあがった。
あの手この手で世界を変えようと奮起するわけだ。
なんといっても、キャラ立ちがすごい。
5〜6人の登場人物がでてくるんだけど、憎めず愛しがいのあるやつばかりなんだ。
夏休みに自分を変えたいと思ってるそこのキミ。
この本を読んで読書感想文をかいてみないか?
1位. 「きよしこ」
堂々の第一位は重松清の「きよしこ」だ。
重松清でいうと「きみの友だち」とか「くちぶえ番長」とかが読書感想文に人気かもしれない。
だけどね、ぼくはあえて「きよしこ」をおすすめするぜ。
この本は著者の重松清の半自伝。
うまく発音ができない言葉がある吃音症の少年、きよしが少年期から高校生、さらには大人になるまでの成長がえがかれてるんだ。
短い話が5つぐらい入ってるんだけど、そのどれもが甘酸っぱい。
主人公の成長を自分に重ねて読んでみてくれ。
きっといい読書感想文がかけるはずだ。
まとめ:中学生におすすめの読書感想文の本は青春もの
以上が中学生の読書感想文におすすめの本たちだ。
中学生におすすめの読書感想文の本は文学作品じゃない。
それは大人になってから読めばいい。
そうじゃなくて、中学生の君たちに読んでほしいのは、
楽しい本
だ。
活字を読むこと、その行為を楽しんでみてくれ。
きっと、読書嫌いを克服できるはずだ。
そんじゃねー
Ken
<関連記事>