食塩水の問題の解き方わからん!
こんにちは!この記事をかいているKenだよ。バームクーヘンっておいしいね。
食塩水の文章問題が苦手な子って多いよね。
何を隠そう。
ぼくも中学生の頃、チョー苦手だったよ。
なぜ食塩水を勉強しなきゃいけないんだ!?
って感じだったね。
ただ、苦手なヤツが多いからか、
テストにむちゃくちゃ出やすい問題になっているんだ。
今日は食塩水の問題の基礎を3つ紹介していくよ。
これで解き方がわかるはずさ。
よかったら参考にしてみてね。
食塩水の問題の解き方がわかる3つの基本
食塩水の問題ってむずかしそうだよね??
でも、3つの基本さえ押さえれば大丈夫。
さっそく紹介していくよ。
基本1. 「食塩水」=「水」に「食塩」が入ったもの
まずは基本中の基本。
食塩水ってなんだろう??
ということを復習しよう。食塩水とはカンタンにいってしまえば、
塩がはいった水
のことさ。
「塩」と「ペットボトルの水(エビアンなど)」を買えばすぐに作れちゃうんだ。
それこそ、コンビニでも間に合っちゃうね。
ただ、数学の問題で注意すべきは、
ほんとうに「塩」と「水」以外は入っていない
ってことさ。
ほんものの食塩水にはホコリとか、塩に混じっていた砂糖とか、油汚れとかいろいろ入ってる。
ぶっちゃけ、汚い。
だけど、数学の食塩水は超ピュアなんだ。
もうね、純度100%。
食塩水には「塩」と「水」以外はふくまれていないことを覚えておこう。
基本2. 「濃度」=「食塩水にふくまれる塩の割合」
食塩水の問題で、
濃度
ってでてくるよね。
これは、
「食塩水の重さ」に対する「塩の重さ」割合
のことなんだ。式であらわすと、
(塩の重さ)÷(食塩水の重さ)
で求めることができるよ。
濃度をあらわすときにはよく、
百分率(パーセント%)
を使うことが多いよ。
つまり、
食塩水を100[g]としたとき、その中に何gの塩がはいっているか??
を表しているんだ。
たとえば、
濃度8%の食塩水があったとしよう。
もし食塩水が100gだったとき、ふくまれる塩は8gってことになるよ。
この食塩水が200gあったら塩は16gってことだね!
濃度は「食塩水の重さ」に対する「塩の重さ」の割合
ってことをおぼえておこう。
基本3. 塩は溶けてもなくならない
水に塩をいれたらどうなる??
そう、
そうだよ。
うん。
とけちゃうよね??
水にいれる前は「塩」という固形物だったけど、水にいれてスプーンでかき混ぜると、
見た目上、消えちゃうよね?
「食塩水」が「水」
と同じにみえるんだ。
そう、何も入っていない水みたいだ。
だけれども、
塩は水の中に存在し続けているんだ。
見た目はいないけど、塩はいる。
これを覚えておくと、
食塩水をたしあわせたり、コップをなぐったりしても、
食塩水にふくまれる食塩の重さは変わらないことがわかるね。
だから、食塩水と食塩水をまぜると、中の「塩」と「水」が移動するだけ。
食塩水の問題では見た目よりも、
食塩水のなかに塩が何g入っているのか??
が大切って覚えておこう。
まとめ:食塩水の濃度の問題は基本を知れ!
食塩水の問題の基本はどう??
食塩水と友だちになったでしょ。
ふたをあけてみればカンタンなのに、食塩水問題を避けるヤツが多い。
だからこそ、
逆に言ってしまえばチャンスなんだ。
テストでもグイグイ挑戦してみよう!!
そんじゃねー
Ken