直角三角形の三角比の求め方!高校数学のsin・cos・tanを例題で解説
妖練習 連立方程式 スーパードリル 500
よう、消しゴムの妖精のクマシロだ。犬に、吠えかすなよ
高校数学Iで三角比を習うと、こんな問題が出てくる。
ただし、∠C = 90°、AB = √13、AC = 2、BC = 3 とする。

いきなり、
$$\sin A$$
$$\cos A$$
$$\tan A$$
を求めよ、と言われると身構えるかもしれない。
だが、安心しろ。
このタイプの問題でやることは、かなりシンプルだ。
角Aから見て、対辺・底辺・斜辺を見分ける
これができれば、あとは公式に入れるだけだ。
sin、cos、tanは呪文じゃねえ。直角三角形の辺の比だ。
この記事では、直角三角形から三角比を求める方法を、例題を使ってわかりやすく解説していくぞ。
直角三角形から三角比を求める方法
直角三角形から三角比を求める手順は、次の3つだ。
- 角Aに注目する
- 対辺・底辺・斜辺を見分ける
- sinA・cosA・tanAの公式に入れる
これだけだ。
三角比の問題というと難しく聞こえるが、最初の基本問題では、
どの辺をどの辺で割るか
を考えているだけだ。
三角比は、公式を覚える前に「どの辺がどれか」を見抜くのが勝負だ。
では、最初に出した例題を解いていこう。
ただし、∠C = 90°、AB = √13、AC = 2、BC = 3 とする。

この問題では、角Aに注目する。
まずは、角Aから見て、
- 斜辺
- 対辺
- 底辺
がどれなのかを確認するぞ。
斜辺を見つける
斜辺は、直角の向かい側にある辺だ。
この問題では、
$$\angle C = 90^\circ$$
なので、直角はCにある。
直角Cの向かい側にある辺は、
$$AB$$
だ。
したがって、
$$AB = \sqrt{13}$$
が斜辺になる。
対辺を見つける
対辺は、角Aの向かい側にある辺だ。
角Aの向かい側にある辺は、
$$BC$$
だ。
したがって、
$$BC = 3$$
が対辺になる。
底辺を見つける
底辺は、角Aに接している辺のうち、斜辺ではない辺だ。
角Aに接している辺は、
$$AB$$
と
$$AC$$
だ。
このうち、ABは斜辺だった。
だから、残った
$$AC = 2$$
が底辺になる。
つまり、この直角三角形では、
- 斜辺 = AB = √13
- 対辺 = BC = 3
- 底辺 = AC = 2
となる。
ここまで来たら、ほぼ勝ちだ。あとはsin、cos、tanの公式にぶち込むだけだな。
sinAを求める
sinAの公式は、
$$\sin A = \frac{対辺}{斜辺}$$
だったな。
今回の直角三角形では、
- 対辺 = 3
- 斜辺 = √13
だから、
$$\sin A = \frac{3}{\sqrt{13}}$$
となる。
したがって、
sinA = 3/√13
だ。
分母を有理化するなら、
$$\sin A = \frac{3\sqrt{13}}{13}$$
となる。
分母に√があるのが気になる場合は、有理化しておけばいいぞ。
cosAを求める
cosAの公式は、
$$\cos A = \frac{底辺}{斜辺}$$
だったな。
今回の直角三角形では、
- 底辺 = 2
- 斜辺 = √13
だから、
$$\cos A = \frac{2}{\sqrt{13}}$$
となる。
したがって、
cosA = 2/√13
だ。
分母を有理化するなら、
$$\cos A = \frac{2\sqrt{13}}{13}$$
となる。
tanAを求める
tanAの公式は、
$$\tan A = \frac{対辺}{底辺}$$
だったな。
今回の直角三角形では、
- 対辺 = 3
- 底辺 = 2
だから、
$$\tan A = \frac{3}{2}$$
となる。
したがって、
tanA = 3/2
だ。
答えをまとめる
よって、この例題の答えは、
$$\sin A = \frac{3}{\sqrt{13}}$$
$$\cos A = \frac{2}{\sqrt{13}}$$
$$\tan A = \frac{3}{2}$$
となる。
有理化して書くなら、
$$\sin A = \frac{3\sqrt{13}}{13}$$
$$\cos A = \frac{2\sqrt{13}}{13}$$
$$\tan A = \frac{3}{2}$$
だ。
三角比は、辺の長さそのものじゃねえ。辺と辺の比だ。だから分数で出てくるんだな。
図の向きが変わっても、やることは同じ
三角比の問題では、図の向きが変わることがある。
たとえば、直角三角形が横向きだったり、上下が逆だったりすることもある。

だが、心配するな。
やることは同じだ。
角Aから見て、対辺・底辺・斜辺を見分ける
これだけだ。
三角比は、最初は記号が多くて難しく見える。
でも、基本はかなりシンプルだ。
直角三角形を見たら、まず角Aから見る。対辺、底辺、斜辺を見分ける。あとは割るだけだ。それじゃあな。
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