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【中3理科】菌類と細菌類の違いをわかりやすく解説

月縄
月縄
おっす!パンダの妖精・月縄だ!
今日は、菌類と細菌類の違いについて説明していくぞ。
カビやキノコ、乳酸菌、細菌のすごさを一緒に学んでいこう!

菌類と細菌類の基本の違い

菌類細菌類の違いは実はとってもシンプルだぞ。

体の構造と増え方

が大きなポイントだ!

 

菌類とは?

菌類とは、

太陽の光でえさを作らず、他の生き物の体や食べ残しを分解して生きる生き物

さ。

菌類 細菌類 違い

菌類は多細胞生物が多い。

単細胞の菌類もいるけどな(例:酵母)

菌糸という細長い糸状の構造からできていて、基本的には胞子の力で増えるんだぞ。

 

代表的な例として、

  • カビ
  • キノコ

おっと、この仲間たちがあるね!

菌類には、有機物の分解を助ける役割もある、すごい存在なんだ。

 

細菌類とは?

一方で、細菌類とは、

とても小さく、1つの細胞だけで生きていて、体の中に特別な部屋をもたない生き物の仲間

だ。

菌類 細菌類 違い

つまり、細菌類のすべてが単細胞生物さ。

とっても小さくて、体は一つの細胞でできているんだ。

 

増え方は、菌とは違って分裂だ!

代表的な細菌類は、

  • 乳酸菌
  • 大腸菌

中には、病気の原因になるものもいるけど、人にとって有用な役割を担っている細菌もたくさんいるんだぞ。

 

まとめ

以上が、菌類と細菌類の違いだ。

最後に表にまとめておくぞ。

 

項目 菌類 細菌類
体の大きさ 比較的大きい とても小さい(目に見えない)
細胞の数 多細胞が多い
(※単細胞のものもある)
すべて単細胞
体のつくり 菌糸という糸状のつくりをもつ 1つの細胞だけでできている
えさのとり方 他の生き物の体や食べ残しを分解して吸収する 周りの養分を直接取り込む
増え方 胞子で増える 分裂して増える
代表例 カビ、キノコ、酵母 乳酸菌、大腸菌、納豆菌
生態系での役割 分解者として有機物を分解する 分解・発酵・共生など多様な役割

 

月縄
月縄
覚えておくとカッコイイ知識がどんどん頭に入るぞ。
菌類と細菌類の働きに感謝しつつ、生活を楽しくしていこうぜ!
妖精

ここまで読んでくれてありがとう!おつかれさまでした。

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