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【中学理科】3分でわかる!恒星の等級とは何かわかりやすく簡単に解説

月縄
月縄
おっす!パンダの妖精、月縄だ!
今日は恒星等級とは何かを簡単に解説していくぞ!
オラ、みんなが宇宙の謎にワクワクするように説明していくから、ついてきてくれよな!
恒星の等級

恒星の等級(とうきゅう)とは何もの??

恒星の等級とはズバリ、

星の明るさを表すための「明るさの単位」

だ。

星がどれくらい明るく見えるかを数値で表してるんだな。

観測や比較のために使われているぞ。

 

で、恒星の明るさは1等級2等級といった等級で表される。

それぞれの明るさの恒星は1等星2等星と呼ばれるんだ。

 

等級の数が小さいほど、星が明るい!

たとえば、高価な物ほど値段が高いって思うだろう?

でも星の明るさは逆なんだ!

明るい星は小さい数字で表されて、本当に明るい星はさらになんと0等級-1等級で表されることもあるんだぜ!

 

等級の具体例を見ていこう。

太陽の明るさはなんと

-27等級!!

満月は、

-13等級

になるんだぞ!

それに比べて、暗い所だと肉眼で見えるのは6等星までの星なんだ。

 

恒星の等級と星たちの数

星の数についても見てみよう!

全天の恒星の数は1等星から6等星までで、約8600個だ。

この中で、特に明るい1等星は数が限られていて、より特別な存在なんだぞ。

人工の光が少なく、空が十分に暗い場合に、6等星までの恒星が見られるんだ。

街の明るいライトがないところなら、たくさんの星を肉眼でも楽しめるんだぜ!

 

次の表は具体的な星たちのデータさ。最後にチェックしておこうな。

星の名前 等級 等星(分類)
太陽 −26.74 等外(圧倒的に明るい)
月(満月) −12.6 等外(非常に明るい)
シリウス −1.46 0等星クラス(1等星より明るい)
ベテルギウス 0.50 1等星
ポラリス(北極星) 1.98 2等星
ミモザ(おおかみ座β星) 3.0 3等星
みなみのうお座 θ星 4.0 4等星
カシオペヤ座 ρ星 5.0 5等星
しし座 54番星(54 Leonis) 6.32 6等星(肉眼の限界)

 

月縄
月縄
どうだった?恒星等級の世界が少しは見えてきたかな?
宇宙はまだまだ不思議がいっぱいだから、オラと一緒にもっと楽しく学ぼうぜ!
妖精

ここまで読んでくれてありがとう!おつかれさまでした。

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