【中3理科】作用・反作用の法則とは何かわかりやすく解説
おっす!オラはパンダの妖精・月縄!
今日もみんなと楽しく作用・反作用の法則について勉強するぞ!
今日もみんなと楽しく作用・反作用の法則について勉強するぞ!
作用・反作用の法則とは何もの??
作用・反作用の法則っていうのは、
力が加わると、その反対方向にも同じ大きさの力が生まれる法則のこと
だ。
くわしく見ていこうか!
法則の基本
まず基本のシナリオだ。
2つの物体AとBがある状態を考えてみよう。
物体Aがコロコロ転がって、物体Bにぶつかったとする。

この場合、物体Aが物体Bを押す力(作用)が発生するよね。
当然、物体Bは物体Aと同じ方向に動こうとするだろうな。
でも、ここでスゴイのは、物体Bも物体Aを逆方向に押している(反作用)ってことさ!

その結果、物体Aはぶつかった後に失速したり止まったり、逆方向に動き出すかもしれないぞ。
力のバランスと逆向きの力
この作用と反作用の法則は、バランスが大事!
面白いのは、AがBに加える力と、BがAに加える力は、
大きさが同じで逆向きに働くってこと!

これが作用反作用の醍醐味なんだぜ。
Aが超高速スーパーパワーでBにぶつかったら、その分Aも超高速スーパーパワーの力をBから受けるってことよ。
作用・反作用の法則の例は??
どんな場面で作用・反作用の法則が働くか、具体例を見てみよう。
ボールを投げたとき
ボールを投げる時を思い浮かべてみるといいぞ。
投げたボールには、手からの力が加わる(作用)けど、
同時にボールからも手には逆の反発力(反作用)が働いてるんだ。

ボールを思い切り投げると、手に「押し返される感じ」が残るよね?
これは、手がボールを押す力(作用)に対して、ボールが手を押し返している力(反作用)なんだぜ。
ロケットが飛ぶとき
ロケットは、燃料を下向きに噴き出す(作用)。
その反対方向に上向きの力(反作用)が働いて、空へ飛び立つ。

これも超有名な「作用反作用」の応用例だ!
この知識を使って、キミも理科の達人になっちまおうぜ!