【中学理科】電池とは何かわかりやすく解説してみた
おっす!パンダの妖精・月縄だ!
今日は「電池」について、理科の教科書よりも分かりやすく解説していくぞ!
今日は「電池」について、理科の教科書よりも分かりやすく解説していくぞ!
中学理科に出てくる「電池」とはそもそも何もの?
中学理科の実験で、
電解質の水溶液(うすい塩酸など)に2種類の金属板を入れ、導線でつなぐ
なんてことしなかったかい。
その結果、金属と金属の間に電圧が生まれて、電流を取り出せたよな!

このように化学変化を利用して電流を取り出す仕組みを持つものを「電池」というぞ!
同じ金属板だと電流は流れない
同じ種類の金属板を2枚入れても、電圧は発生しない。

つまり電池としては機能しないんだ。
電圧の大きさや、どちらがプラス極・マイナス極になるかは、組み合わせる金属板の種類によって決まるぞ。
電解質の水溶液じゃないとダメ?
電解質(水に溶けるとイオンになる物質)の水溶液に金属板を入れると電流を取り出せるけど、
砂糖水のような非電解質の水溶液では電流は流れない!

ってことも覚えておこうな。
以上のことをまとめると、次のようになるぞ。
イオンが存在する水溶液+異なる金属板 → 電流を取り出せる
イオンがない水溶液+異なる金属板 → 電流を取り出せない
おし、電池の基本はマスターしたな。次は身近な電池の種類も見ていこうぜ!