【中学理科】3分でわかる!電解質と非電解質の違い
おっす!パンダの妖精・月縄だ!
今日は、中学理科でよく出る「電解質」と「非電解質」の違いをスッキリまとめるぞ!
今日は、中学理科でよく出る「電解質」と「非電解質」の違いをスッキリまとめるぞ!
電解質と非電解質の違い
理科の実験で、いろんな水溶液に電流計をつないでみたことがあるよな?
- 砂糖水やエタノール → 電流計の針は動かない(電気が流れない)
- 食塩水やうすい塩酸 → 電流計の針がふれる(電気が流れる)
- 雨水・スポーツドリンク・水道水 → 針が少しだけ動く(少しだけ電気が流れる)
この結果からわかるのは…
水に溶かす物質によって、電気を通すか通さないか変わる!
ってことだ。
で、
水に溶かしたときに電気を通す物質
を「電解質」。
水に溶かしても電気を通さない物質
は「非電解質」ってわけよ。
つまり、電解質と非電解質の違いは、
水に溶かしたら電気を通すのかどうか
ってことなんだな。
電解質の例
電解質の代表例は、塩化ナトリウム(食塩)や塩化水素など。
水に溶けると電離して、陽イオンと陰イオンに分かれるんだ。
このイオンが電流を運ぶから、電気が流れるってわけさ。

非電解質の例
砂糖やエタノールのように、水に溶けても電離しない物質のこと。
電離しない=水溶液中にイオンが存在しないから、電気は流れないぞ。
本日のまとめ
オッケー、今日はここまで!
本日の学び、まとめておくぞ。
- 電解質:水に溶けると電離してイオンをつくる物質 → 電気が流れる
- 非電解質:電離しない → イオンがない → 電気が流れない
- 弱い電解質:少しだけ電離する → 電気が弱く流れる
| 水溶液の種類 | 電流の流れ | 溶質の分類 | 電離の強さ |
|---|---|---|---|
| 食塩水 | よく流れる | 電解質(NaCl) | 強電解質 |
| うすい塩酸 | よく流れる | 電解質(HCl) | 強電解質 |
| 雨水 | わずかに流れる | 電解質(CO₂など溶解) | 弱電解質 |
| スポーツドリンク | わずかに流れる | 電解質(Na⁺, K⁺など) | 弱電解質 |
| 水道水 | わずかに流れる | 電解質(Ca²⁺, Mg²⁺など) | 弱電解質 |
| 砂糖水 | 流れない | 非電解質(C₁₂H₂₂O₁₁) | ― |
| エタノール水溶液 | 流れない | 非電解質(C₂H₅OH) | ― |
電解質か非電解質かは「水に溶けたときにイオンになるかどうか」で決まるんだ!
これを覚えておくとテストの正答率が一気に上がるはずだ!
これを覚えておくとテストの正答率が一気に上がるはずだ!
