有機物と無機物の違いってなんなの??
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。カーテンは閉めないね。
中1理科では、
- 有機物(ゆうきぶつ)
- 無機物(むきぶつ)
の2つの言葉を勉強していくよね??
有機物と無機物は1文字しか違わないし、あやうく「有理数と無理数」と混同しそうになるぐらいややこいぜ。
しかも、有機物と無機物に限ってテストに出やすいから困っちゃうよね。
今日はそんな「有機物と無機物の違い」をわかりやすくまとめてみたよ。
よかったら参考にしてみて。
3分でわかる!有機物と無機物の違い
早速、有機物と無機物の違いを解説していくよ。
有機物と無機物にはズバリ、
炭素を含む物質かどうか?
っていう違いがあるよ。
炭素を含む物質を「有機物」、炭素を含まない有機物ではない物質を「無機物」ってよんでるんだ。
大雑把にいうとね。
有機物とは?
もうちょっと詳しくみていこう。
有機物とはさっきもちらっと触れたように、
炭素を含む物質
のことだね。
たとえば、砂糖とかジャガイモのデンプンとかが有機物だ。
こいつらはみんな炭素を含んだ物質なんだ。
だがしかし、大人の都合もあってか、
二酸化炭素、炭素、一酸化炭素は炭素を含んでるんだけど、有機物には分類されない
っていうことに注意してね。
無機物とは?
無機物とは、
有機物では無い物質のことだ。
炭素や二酸化炭素などの有機物の仲間に入れなかった一部の例外の物質をのぞくと、
炭素を含まない物質とも言えるね。
無機物の具体例としては、食塩とか金属かな。
どうやって有機物と無機物を見分けるの??
だがしかし、有機物と無機物の違いは外見上からはよくわからないよね??
炭素を含んでるかどうかなんて、見た目からだとエスパー能力がないと判断できない。
じゃあ一体、どうやって有機物と無機物を見分けるのかというと、
加熱して反応を見る
っていう方法が一般的だ。
もし、ある物質を加熱したら、
炎を出して燃えて、二酸化炭素ができたらそいつは有機物だ。
二酸化炭素ができたら、石灰水が白く濁るからすぐわかる。
一方、燃やしても二酸化炭素が発生しない場合。
そいつは十中八九、無機物だ。
石灰水は白く濁らないはずね。
まとめ:有機物と無機物は加熱して見分けろ!
以上が、有機物と無機物の違いだったね。
最後に表にまとめておくよ。
炭素 | 燃やすと? | |
---|---|---|
有機物 | あり(二酸化炭素、炭素は例外) | 二酸化炭素でる |
無機物 | なし | 二酸化炭素でない |
有機物と無機物は見た目では見分けられないから、ガスバーナーで加熱して反応を観察してみよう!
そんじゃねー
Ken