ガスバーナーの使い方をおしえてほしい!
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。握りつぶしたいね。
中学生の理科の実験でいちばん使う実験器具。
それは、
ガスバーナー
だ。
ガスバーナーは一言で言ってしまうと、
ガスを使って火をつける道具のことだったね。
使い方は、
ガスを流して、マッチで点火して、空気をガスに混ぜて炎を安定化する
っていう感じだ。
今日はもう一歩踏み込んで、ガスバーナーの使い方を詳しく、
- 火をつける
- 火を調整する
- 火を消す
の3つのステップの使い方をそれぞれ詳しくみていこう。
ガスバーナーの使い方その1「火をつける」
まずはガスバーナーの使い方の第一ステップだ。
このフェーズでは、ガスバーナーで火をつけていく方法を勉強していくよ。
Step1. ねじが閉まってるか確認
まずは、事前の安全チェック。
ここでは、ガスバーナーの2つのねじである、
- ガス調節ねじ
- 空気調節ねじ
の2つがしっかり閉まっているか確認してみよう。
なぜチェックしなきゃいけないのか??
それはズバリ、ガス漏れを防ぐためだね。
たとえば、2つのネジを締めてないとしよう。
この状態で、元栓とコックを開けちゃうと、開けた時点から周囲にガスが蔓延しちゃうことになるね。
この時点で、マッチに火をつけると、自分が把握していないところを漂っているガスに火が着火してしまうかもしれないから危ないんだ。
だから、必ずガスバーナーを使う前は、
ガスを最後にガスを引き留めることになる「ガス調節ねじ」と、
ガスの火を強化する「空気調節ねじ」はしまっていることを確認してから始めよう。
Step2. 元栓を開ける
続いては、ガスバーナーの元栓を開けてみよう。
元栓を開けると、コックの手前までガスが流れてくるはず。
Step3. コックを開ける
ガスバーナーのコックを開けよう。
すると、ガス調節ねじの手前までガスが来てるはず。
Step3. マッチで火をつける
次に、マッチで火をつけてガスバーナーの口の近くに近づけてみよう。
Step4. ガス調節ネジをゆるめる
ガス調節ねじをゆるめよう。少しずつね。
すると、ガスがガス調節ねじより先に進むことになる。
うまくいけば、マッチの火でガスバーナーに炎がつくね。
ガスバーナーの使い方2「火を調整する」
さて、ガスバーナーに灯した火を調整していくよ。
ここでは主に、
- ガスの量
- 空気の量
の2つを調整していくんだ。
Step1. ガスの量を調整する
まずはガスの量を「ガス調節ねじ」を使って調整してみよう。
ガス調節ネジをしめれば、ガスの量が少なくなるから炎は小さくなるね。
逆に、ガス調節ねじをゆるめていけば、ガスの量が多くなるから、ガスバーナーの炎は大きくなるよ。
Step2. 空気の量を調整する
次は、ガスに混ぜる空気の量の調整ね。
空気の量の調整には「空気調節ねじ」を回すんだったね?
「ガス調節ねじ」が一緒に回らないように抑えながら、「空気調節ねじ」をゆるめていこう。
空気の量が十分ガスに混じると、炎の色が青色に変化するはず。
これは空気の酸素がガスに混じって、火が完全燃焼できている証拠。
この状態でものを熱すると、ススがつかないできれいにガスバーナーの炎を使うことができるんだ。
空気が足りないとオレンジの炎になっちゃうし、
空気を入れすぎると、ごおごおと音がなっているはず。
空気調節ねじを回して、丁度いい量の空気をガスに送り込んでやろう。
ガスバーナーの使い方3「火を消す」
最後はせっかくつけたガスバーナーの炎を消しにかかるよ。
消し方はいたって簡単。
炎に近いところから徐々に元に戻していけばいいんだ。
Step1. 空気調節ねじをしめる
一番炎に近い「空気調節ねじ」をしめてやろう。
すると、炎の色が青色からオレンジ色に戻るはずだ。
Step2. ガス調節ねじをしめる
次は、ガス調節ねじをしめる。
すると、「ガス調節ねじ」より内側にガスが封じ込められるから、火が消えるはずだね。
Step3. コックを閉じる
コックを閉じよう。
Step4. 元栓を閉じる
元栓を閉じよう。
これでガスの流れを元栓で食い止めてられてるはず。
事故の心配もなしだ。
ガスバーナーの使い方は点火・調節・消化の3ステップ
以上が、ガスバーナーの使い方だ。
理科の授業では使い方を習うけど、やってることは次の3つ。
- 火をつける
- 火を調整
- 火をつける
厄介なことに、このガスバーナーの使い方はテストで狙われやすい。。
テスト前によーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken