【保存版】中学生1年の数学単元7つのまとめ

 

中学一年生数学の単元を復習しよう!

中学1年生のとき、どんな数学の単元を学習するかご存知ですか!?

これから勉強する中1の数学の内容を知りたい。中間・期末テスト前に数学のテスト範囲を確認したい。そんなときに中学数学の単元を確認したくなりますよね。ぼくもつい先日、中学1年生の数学単元をざっと復習してみました!!

中学1年 数学 単元

「未来へひろがる数学1」によると、以下の7つの単元で構成されていることが判明しました。

  1. 正の数・負の数
  2. 文字の式
  3. 方程式
  4. 変化と対応(関数)
  5. 平面図形
  6. 空間図形
  7. 資料の活用(統計の基礎)

うーん、ぜんぶで7つも単元があります。1年をかけてこれらすべてを勉強していくのかと思うと泣きたくなりますね。 7つですよ、7つ。せめて4つぐらいにしてほしいですよね。うぇーん・・・・

 

中学1年生の数学の単元を4つのジャンルに分類

あ! よくよく目をこらしてみれば、なんと!

中学1年生時に学習する数学は4つのグループに分けることができました! 諦めないでよかった!4つですよ!? 4つ! だいぶシンプルになりましたね。

  1. 数学の基礎
  2. 代数学
  3. 幾何学
  4. 統計学

以下が4つの中1の数学のジャンルです。

 

中学数学の基礎の基礎

まず最初のジャンルは中学数学の基礎です。

ここを楽々とクリアしないと、のちのち勉強していく中学の数学を理解することはできません。中学で最初の数学のテストは気合いを入れて臨みましょう!

先に紹介した数学の単元でいうと、

正の数・負の数(第一章)

がこれにあたります。ここでは数学ではじめて登場する「マイナス」という数字の概念、プラスとマイナスをまぜまぜした式の四則演算、指数・絶対値といった数学特有の表現方法など多岐にわたります。

ここを理解すればのちのち登場する方程式や関数、さらには統計学の基礎まで幅広く対応することができます。

 

代数学(algebra)の基礎の基礎

2つ目に中学1年生のときに勉強することは「代数学(algebra)」です。代数学とはWikibooksによると、

代数学とは、足し算や掛け算といった数々の演算について、具体的な演算を行うのではなく、その性質を切り出してきて、議論するものである。

つまり、aとかbとかの英文字を1とか2などの数字の代わりに用いてアレコレする学問のことです。

たとえば、自分の月のお小遣いを2000円、ひとつきに購入するジャンプのコミックの数をa冊とします。このとき、手元に残るお小遣いの残金は、

2000-400×a

となります。あっ。コミックの値段を1冊あたり400円とした場合ですけどね。もし、4冊コミックを購入してしまったら、

2000-1600=400(円)

がひと月のお小遣いになるわけです。こ、これじゃあ、パンしか買えないじゃないか。

そんな代数学を取り扱う中学1年生の数学単元は、

  • 文字の式(第二章)
  • 方程式(第三章)
  • 変化と対応(第四章)

の3つです。代数学は中学2年生になっても3年生になっても登場する数学のジャンルです。中学一年生のときにしっかり勉強しておきましょう!

 

幾何学(geometry)の基礎の基礎

2つ目の中学1年生で学習する数学のジャンルは「幾何学(geometry)」です。幾何学は日本語で「キカガク」と読みます。Wikipediaによると、幾何学とは、

図形や空間の性質について研究する数学の分野である

だそうです。平面や立体図形の性質を勉強する数学ジャンルのことです。円の面積や立方体の体積、さらには垂線の作図などを求められます。いわば、図形たちと格闘するのが「幾何学」という数学のジャンルなわけです。

中学一年生の数学単元の中でいえば、

  • 平面図形(第五章)
  • 空間図形(第六章)

がそれに当たります。幾何学を勉強するときは、コンパスや三角定規を忘れずに持参するようにしましょう!さもなくば数学の先生がマジ切れする可能性があります。

あっ。でもわざと忘れて隣の女子と絡むのもありですけどね。

 

統計学(statistics)の基礎の基礎

最後に学習する内容は「統計学(statistics)」の基礎です。統計学とはWikipediaによると、

経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす

数学の学問のことだそうです。なるほど。沢山のごちゃごちゃのデータを整理して規則性や法則を見いだすわけですね。統計学のいい例として

背の高い男子には彼女ができやすいか?

ということを統計学をつかって確認することができます。いくつかのデータの傾向から「背の高いほど彼女がいる」ことがわかれば、この問いにYES。そうでなければNoと答えることができます。これが不規則なデータから規則性や傾向を見いだす統計学という学問です。

中学1年生の数学単元では。

資料の活用(第七章)

で勉強する内容です。中学1年生の数学では、データの分布を上手にとるための度数分布、ヒストグラム、メジアンなどを学習します。乞うご期待!

 

中学一年生数学の単元からわかること

ふう。以上の4つが中学数学で学習するジャンルです。中学校で勉強する数学は基礎の基礎。前に習った内容がその次の内容の基礎になり、その内容がつぎの学習のために必要になり・・・・

という感じでどんどん基礎を積み上げていきます。よって、中学1年生数学の序盤でつまづいてしまうと、後半の単元でわからなくなってしまいます。これはきついです!

以下の図に中学1年生の数学単元のそれぞれの関連性を記しておきます。

中学1 数学 単元

中学1年生で学習する数学単元の関係

 

つまり、中一数学の最初の二章である「正の数・負の数」と「文字の式」で苦戦すると、のちのち登場する数学の単元でも苦しい思いをすることになります。

中学に入学してはめをはずさずにしっかり数学を勉強しておきましょう!彼女とか彼氏とかにうつつを抜かすのはそれからでも遅くはありません。

それでは、また今度です!

Ken