「一次方程式」には色々なタイプがあるけど、中には
分数と小数の両方を含む厄介な奴
がいるんだよね。
例えば次のような問題さ。
次の方程式を解け。
$$\frac{x}{4}-\frac{2x-7}{3}=x + 3.5$$
次のステップを踏むと解けるよ。
最初にすべきことは
「小数」を「分数」にすることだ。
これによって、分数だけの方程式に進化させるのさ。
分数だけの方程式にしてあげればもう大丈夫。分数を含む方程式の解き方なら知っているもんね。
この問題でいうと、小数の$3.5$を分数にして$\frac{35}{10}$にするんだ。
これで分数だけの方程式のできあがり。
$$\frac{x}{4}-\frac{2x-7}{3}=x + 3.5$$
$$\frac{x}{4}-\frac{2x-7}{3}=x + \frac{35}{10}$$
あとは、分数を含む方程式の解き方でとくだけ。
セオリー通り、分母の最小公倍数を両辺にかけて分数を消し去ろう。
例題では、
っていう3つの分数項があるから、こいつらの分母に注目。
分母の4、3、10の最小公倍数は「60」だね。
よって、方程式の両辺に60をかけると、
$$\frac{x}{4}-\frac{2x-7}{3}=x + \frac{35}{10}$$$$15x-20(2x-7)=60x +210$$
になる。
方程式から分数がなくなったから、あとはいつも通りに一次方程式を解くだけ。
$$15x-20(2x-7)=60x +210$$
この状態では、()を含む方程式になっているから、分配法則でカッコを展開しよう。
$$15x-20(2x-7)=60x +210$$$$15x-40x + 140=60x +210$$
$$-85x =70$$
$$x =-\frac{14}{17}$$
になるはずだね。
こんな感じで、小数を分数にしてやれば、あら不思議。
小数と分数が含まれていようが、分数だけの方程式に様変わりだ。
テスト前によーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken
一次方程式で出てきやすいのが
かっこ()
がついたバージョン。
例えばこんなやつかな↓
次の方程式を解いて。
$$5 ( x + 1 ) = 3 ( 2x -3 )$$
解き方は次の3ステップだよ。
「かっこ」がついていたら、分配法則を使おう。
「分配法則」とは、
かっこ内の項に1つ1つかけて、すべて足す
という計算方法だったね。
たとえば、
$$a × ( b + c )$$
という式があったしよう。
この時、かっこ前の「a」を、中身の「b」と「c」にかけて、そして足して、
$$a × ( b + c )$$
$$= a × b + a × c$$
になるのさ。
例題で分配法則を使うと、
$$5 ( x + 1 ) = 3 ( 2x -3 )$$
$$5x + 5 = 6x – 9$$
になるはず。
かっこを外したら、あとは移項するだけ。
左に文字、右に数字を移項してみよう。
移項とは、
= の反対側に項を移動させる作業
のことだったね。
例題を移項で整理すると、
$$5x + 5 = 6x – 9$$
$$5x – 6x = -9 – 5$$
$$- x = – 14$$
になるはず。
「xの係数」で割ろう。
例題では、xの係数が「-1」 だから両辺を「-1」で割ると、
$$- x = – 14$$
$$x = 14$$
になる。これでやっとxが求められたね。
でもでもでもさ?
たまに、
かっこ前に「分数」がある問題
も出るよね。
例えば次のようなやつ↓
次の方程式を解いて。$$\frac{1}{3}(x + 2)= \frac{1}{2}(2x + 1)$$
さっきと解き方は同じだけど、分配法則の前に、
分数を消し去る
という手順が必要さ。
つまり、
分母の「最小公倍数」を両辺にかけるんだ。
例題だと、分母の「3」と「2」の最小公倍数は「6」。
よって、6を両辺にかけると、
$$\frac{1}{3}(x + 2)= \frac{1}{2}(2x + 1)$$
$$6 × \frac{1}{3}(x + 2)=6 × \frac{1}{2}(2x + 1)$$
$$2 ( x + 2 ) = 3 ( 2x + 1 )$$
になるね。
さっきと同じ「かっこつきの方程式」になったから、同じように解いて、
$$2 ( x + 2 ) = 3 ( 2x + 1 )$$$$2x + 4 = 6x + 3$$$$-4x = -1$$
$$x = \frac{1}{4}$$
と出る。
あと、もう1つ出てきやすいのが、
掛け算じゃなくて「割り算」のパターン。
たとえば、次のような問題かな。
次の方程式を解いてね。$$(x + 4)÷ 2 = (2x + 1)÷ 3$$
この手の問題では、
「割り算」を「掛け算」に直すといいよ。
ずばり、
「÷」後の数字を分母にした分数をかればいいんだ。
例題だと、
$$(x + 4)÷ 2 = (2x + 1)÷ 3$$
$$(x + 4)× \frac{1}{2} = (2x + 1)× \frac{1}{3}$$
になる。
これは「分数がかっこの前についているパターン」と同じさ。
さっきと同じように、分母の最小公倍数を両辺にかければいいんだ。
$$(x + 4)× \frac{1}{2} = (2x + 1)× \frac{1}{3}$$
$$(x + 4)× \frac{1}{2} × 6= (2x + 1)× \frac{1}{3}× 6$$
$$3 ( x + 4 ) = 2 ( 2x + 1 )$$
$$3x + 12 = 4x + 2$$
$$-x = -10$$
$$x = 10$$
テストに割と出やすいからよーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken
食塩水の問題は、食塩水ってだけで厄介だけど、たまに、
混ぜる系の文章問題
が出てくるんだ。
例えばこんな感じ↓
この文章題の特徴は、
混ぜている
ってこと。
食塩水をちょっと取り出して、代わりに水を混ぜちゃってる。
いかにも難しそうだけど、冷静になって次の4ステップを踏めば解けるよ。
まずは、ゆっくりと、
問題内容を図で整理してみよう。
さっきの例題では、
12%の食塩水600gからxg取り出し、取り出した分だけ水を加えて、その結果600g7.2%の食塩水になったんだね?
この様子を図にあらわすとこんな感じだ↓

図を描くときのポイントは、
を食塩水の下にメモすることだよ。
問題でわかっている情報を整理してみよう。
食塩水を混ぜようが捨てようが、方程式の文章問題の鉄則は変わらない。
それは、
「求めたいもの」を文字でおく
だ。
例題だと、
くみ出した食塩水の量(重さ)
を求めたいから、こいつを「x g」と置いてやろう。

食塩水をかき混ぜようが、塩を新たに加えようが、シェイクしようが、
食塩水の文章題では「食塩の重さ」で等式を作る
のが鉄則。
例題だと、
(くみだす前の食塩の重さ) – (くみ出した食塩の重さ)=(残った食塩の重さ)
という等式を作ってあげればいいね。
具体的にいうと、
(600 g 12%の食塩水に入ってる食塩の重さ)-(x g 12%の食塩水に入ってる食塩の重さ)= (600g 7.2% 食塩水に含まれる食塩の重さ)
になる。

ここで思い出したいのが食塩水の公式。
食塩水の重さは、
(食塩の重さ)=(食塩水の重さ)× (濃度)
で求められたよね。
公式を使って式を立てると、
600×100分の12 – x ×100分の12 = 600×100分の7.2
になる。
この方程式はなんという偶然か「分数を含む方程式」。
分数が含まれている場合、分母の最小公倍数を両辺にかけるのが常套手段だったね。
分母の最小公倍数「100」を両辺にかけると、
600×100分の12 – x ×100分の12 = 600×100分の7.2
12(600-x) = 600 × 7.2
x = 240
となる。
xはくみ出した食塩水の重さだったから、答えは「240 g」だ。
という感じで、混ぜる系の食塩水も冷静になればノープロブレム。
諦めずにチャレンジしてみてね。
そんじゃねー
Ken
世界にはいろんな一次方程式の問題があるけど、やっぱり厄介なのが、
道のり・速さの文章問題だね。
これまで
を勉強してきたけど、もう一個、今日は文章問題にチャレンジしてみよう。
それは、
どっちかが早く着いちゃったパターン
だ。
例えば次のような問題 ↓

この文章題では、兄が弟よりも速く移動しちゃってるから、
兄が弟より14分早く到着している。

うん、これがまさしく「早く着いちゃった系の速さの文章題」だ。
3ステップを踏めば解けるはずだよ。
この問題でも「方程式の文章題の鉄板セオリー」が使えるね。
それは、
求めたいものをXとおく
だ。
例えば、例題では、
A町からB町までの道のりを求めなさい
と言ってるよね?
だから「A〜Bまでの道のり」を「x km」と置けばいいんだ。

ここで冷静になって、道のり・速さの公式を思い出そう。
速さの公式は、
(道のり)÷(速さ)= (移動にかかった時間)
だったよね。

公式を使うと、何が求められそうか見てみよう。
文章題では、
兄と弟の速さ
が分かっていて、かつ、さっき「A〜Bの距離」を「x」にしたよね。
ということは、現段階で
がわかってるってこと。
この2つで「道のり・速さの公式」を使うと、
弟と兄が「AからBまでの移動」にかかった時間
が計算できそうだ。
ということで、公式で計算できそうな「移動にかかった時間」で等式を作ってみよう。
が、しかし、だよ?
ここで問題がひとつ発生だ。
それは、
兄と弟の移動時間が等しくない
ってこと。
問題文には、
兄のほうが14分早く着きました
って書いてあるよね。

兄と弟のかかった時間を等しくさせるためには、
兄の時間に「早く着いて余った時間」を足せば「弟の移動時間」に等しくなるはず。
つまり、
(弟の移動時間)=(兄の移動時間)+(早く着いて余った時間)
という等式を作ればいいことになる。
速さの公式によると、
(道のり)÷(速さ)= (移動にかかった時間)
だったから「A〜Bまでの道のり」を「x km」とすると、
x ÷ 5 = x ÷ 6 +14分
になる。
ただし、ここで注意したいのが「時間の単位」だ。
公式で求めた「x ÷ 5 」とか「x ÷ 6」とかの単位は「時間」。
なぜなら、道のりの単位は「km」で、速さの単位は「毎時km」だったからだね。
等式を成り立たせるためには、
「14分」の単位を「分」じゃなくて「時間」に直せばいいんだ。
そのために、14を60で割ればいいね。
ってことで、さっきの等式は
(A〜Bの道のり)÷(弟の速さ)=(A〜Bの道のり)÷(兄の速さ)+14分
x ÷ 5 = x ÷ 6 +14÷ 60
5分のx = 6分のx + 60分の14
になる。
あとは解くだけ。
5分のx = 6分のx + 60分の14
は「分数を含む方程式」。
分母の最小公倍数を両辺にかけて分数を消せばいいね。
今回の方程式では、
という3つの分母で、こいつらの最小公倍数は60。
ってことで、両辺に60をかけてみよう。
すると、
5分のx = 6分のx + 60分の14
12x = 10x + 14
2x = 14
x = 7
となる。
xは「AからBまでの道のり」としていたから、
AからBは 7 km 離れている、とわかったね。

こんな感じで、「どっちかが早く着いちゃった文章題」でもやることは一緒。
でいいんだ。
テストに出やすいからよーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。蒸しパン、呼んでるね。
方程式の文章題では「速さ・道のりの問題」は出やすい。
前回は「追いつく系」の文章題を解いたけど、もう一個押さえておきたいタイプがある。
それは、
途中で移動手段を変えるパターンだ。
例えば次のような文章題↓
この問題では、途中で移動手段が
「歩き」から「走り」
に変化しているよね?

これ以外にも例えば、
というパターンがあり得るかもしれない。

移動手段が変わる文章題は3ステップで解けるよ。
そろそろわかってきたと思うけど、方程式の文章問題では
「求めたいもの」をXとおけば解けるよ。
今回の問題では、
走った時間
を求めたいんだよね。
ってことで「走った時間」をX分としてみよう。
方程式の文章問題では、
等しい関係にある2つのこと
を見つけよう。
移動手段を変える系の文章題では、
(Aで移動した時間・距離)+(Bで移動した時間・距離)=(全体の時間・距離)
という等式が作れるよ。
つまり、それぞれの移動手段でかかった時間(または距離)を足すと、全体の時間・距離になる、っていう等式を作ればいいんだ。
この例題では、
(歩いた距離)+(走った距離)=(家から駅までの距離)
という方程式が作れそう。
全体の移動距離「家から駅まで」は 900 m。
7時に家を出て、7時12分に駅についているから、駅までにかかった時間は12分。
走った時間をx分とすれば、歩いたの時間は(120-x)分になるね。
これらの情報を元に、
(歩いた距離)+(走った距離)=(家から駅までの距離)
という方程式を作ると、
(歩いた距離)+(走った距離)=(家から駅までの距離)
(歩く速さ)×(歩いた時間)+(走る速さ)×(走った時間)=(家から駅までの距離)
60(12-x)+ 150x = 900
になるね!
あとは方程式を解くだけ。
60(12-x)+ 150x = 900
この方程式のポイントは()を外すところかな。
()は分配法則で外してやろうぜ。
60(12-x)+ 150x = 900
720 – 60x + 150x = 900
90x = 180
x = 2
になる。今回は「走った時間」をxにしていたから、
走った時間は2分
だ。
これでステージクリア。
こんな感じで、移動手段を変えるパターンの文章題が出ても大丈夫。
それぞれの移動手段でかかった時間や距離を足したら、全体の時間や距離になる、という等式を作ればOKだ。
問題をたくさん解いて慣れていこう!
そんじゃねー
Ken
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。洗った、ね。
一次方程式の文章題にはいろんなパターンがあるけど、中でも出やすいのが、
速さ・道のりの文章問題。
例えば、次のようなやつだ↓
AさんはBさんの家を出発して自宅に向かいました。Aさんの忘れ物に気づいたBさんは、Aさんが出発してから10分後に自転車で追いかけました。Aさんの歩く速さを60㍍、Bさんの自転車の速さを分速160㍍とするとBさんがAさんに追いつくのはAさんが出発してから何分後か?
よーく読んでみると、
「誰か」が「誰か」に追いついているよね?

例題では「Bさん」が「Aさん」に追いついちゃってるね。
この手の「追いつく系」の速さの文章問題は次の3ステップで解けるよ。
まずは方程式の文章問題のセオリー通り、
求めたいものを「x」と置こう。
この問題では、
BさんがAさんに追いつくのはAさんが出発してから何分後か
を求めたいから、その「BがAに追いつく時間」をAが出発してからx 分後としようぜ。
次は「等しい関係にあるもの」を探してみよう。
追いついちゃう系の問題では、何が等しいのかというと、
2人が移動した距離
だ。

つまり、「追いつかれた人」と「追いついた人」が同じ距離移動しているはず。
例題だと、
(Aが移動した道のり)=(Bが移動した道のり)
という等式が作れそうだ。
速さの公式を使うと「道のり」は、
速さ×時間
で計算できたね。
つまり今回の方程式は、
(Aが移動した道のり)=(Bが移動した道のり)
(Aの速さ) ×(Aが移動した時間)=(Bの速さ) ×(Bが移動した時間)
60 x = 160 (x-10)
になる。
なぜ「Bの移動時間」が(x-10)なのかというと、BはAよりも10分後に出発しているからさ。
Aの移動時間x分から10分差し引かないといけないんだ。
あとは方程式を解くだけ。
60 x = 160 (x-10)
ちょっと厄介なのが「かっこ」がついてるところかな。
「かっこ」が付いているなら分配法則で外してから解くといいよ。
実際に解くと、
60 x = 160 (x-10)
60x = 160x – 1600
100x = 1600
x = 16
となる。
xは「Aが出発してから追いつかれるまでの時間」を表していたから、文章題の答えは、
16分だね。
こんな感じで、追い付く系の速さの文章題では、
「追いつかれた人」と「追いついた人」の移動した道のりが等しい
という方程式を作ればOK。
次は「移動手段を変える系の文章題」を解いていこう。
そんじゃねー
Ken
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。干した、ね。
中1で勉強する「一次方程式の文章問題」には色々なパターンがでてくる。
道のり・速さの問題だったり、割合の問題だったり大忙しさ。
ときどき出てきやすいのが、なぜか、
ノートを買いに行く文章題だ。
例えば次のような問題↓
次の3ステップで解けるようになるよ。
方程式の文章題の鉄則は、
求めたいものを「x」とする
だ。
文房具屋にノートを買い行こうが、走って学校に行こうが、長椅子を並べようが同じこと。
今回の例題では、
安いノート1冊の値段
を求めたいから、こいつを「x円」と置こう。
方程式を作るコツは
「条件を変えても変わらないもの」をイコールで結ぶ
かな。
今回の場合、
の2つのパターンが出てきてるね?
高いノートだろうが、安いノートだろうが、変わらないものが1つある。
それは、
手持ちの金額
だ。
たとえば、100円持っていたとしよう。
このとき、ハンバーガーを買いに行こうが、寿司を食べに出かけようが「足りる足らない」は別として、
「100円を持っている」という事実は変わらないはず。
それと同じで、ノートが安かろうが高かろうが、手持ちの金額は変わらないんだ。
だから、この文章問題では
(安いノートを買うときの手持ち金額)=(高いノートを買うときの手持ち金額)
という方程式を作ろうぜ。
ステップ1で
安いノートの値段を「x円」
とおいたよね?
そして、文章問題によると、高いノートは安いノートより60円高いから、
高いノートは(x + 60)円
になる。
(ノート1冊の値段)× 購入数 ± 過不足
という計算式で「手持ち金額」を表してみよう。
(安いノート買った時の手持ちの金額)=(高いノートを買う場合の手持ちの金額)
(安いノート1冊の値段)×(購入数)+(余った金額)=(高いノート1冊の値段)×(購入数)-(足らない金額)
8x + 40 = 5 (x + 60) – 10
8x + 40 = 5x + 300 – 10
3x = 330
x = 110
ふむふむ。
安いノートは1冊あたり110円となるね。
うーん、まあまあ安いね。
今回、xとおいたのは、
安いノートの値段
だったね?
これでステージクリア、と思いきや、あと1つ求めたいものがある。
それは、
手持ちの金額
だ。
「えっ、もう1つ方程式作るの・・・・」
と心配になってるそこの君。安心してくれ。
方程式の左か右にxを代入すればOK。
なぜなら、方程式の両辺が「手持ちの金額」を表しているからね。
左辺「8x + 40 」に「x = 110」を代入すると、
8x + 40
= 8×110 + 40
= 920円
と出てくるね。
まあまあもってるじゃんかよ・・・
こんな感じで、文房具屋に行こうがやることは一緒。
をするだけ。
よーく復習しておこう。
そんじゃねー
Ken
こんにちは!この記事を書いているKenだよ。どら焼き、品切れだね。
一次方程式の文章問題にはいろんな種類がある。
中でも、なんか知らんけどよく出てくるのが、
長椅子の文章問題。

例えば、次の問題かな↓
講堂で生徒が座るのに、長椅子1脚に5人座ると30人が座れず、6人ずつだとどの椅子にも6人座り、誰も座らない長椅子が2脚ありました。
(1)長椅子の数を求めなさい
(2)生徒の数を求めなさい。
今日はこの文章題を解説していくよ。
次の3ステップで解いてみよう。
方程式の文章問題の9割は、
「問題で求めたいもの」を文字でおくと解けるよ。
さっきの
講堂で生徒が座るのに、長椅子1脚に5人座ると30人が座れず、6人ずつだとどの椅子にも6人座り、誰も座らない長椅子が2脚ありました。
(1)長椅子の数を求めなさい
(2)生徒の数を求めなさい。
という問題の (1) だと、
長椅子の数
を求めたいんだったね?
だからまあ、とりあえず「長椅子の数」を「x脚」としてみようぜ。
ここで注目したいのが、
「長椅子1脚あたりの人数」を変更しても変わらないもの
を見つけること。
ずばりそれは、
生徒数だ。
4人ずつ座らせても5人ずつ座らせても、100人で座らせても、生徒は減ったり増えたりしないよね。
だから、今回の方程式では、
(1長椅子あたり5人で座らせた時の生徒数)=(1長椅子あたり6人で座らせた時の生徒数)
という等式を作ればいいんだ。
まず左辺の「1長椅子あたり5人」の場合を考えてみよう。
このシチュエーションでは、生徒が多すぎて長椅子に座れず、立ってキレてる奴らが30人いるよね?
だから、生徒数は
(長椅子に座れた生徒数)+(立っている生徒数)
で計算できるわけだ。
長椅子に座れた人数は「長椅子の数×5人」で計算できるから、「1長椅子あたり5人で座らせた時の生徒数」は
5x + 30
になる。
一方、6人ずつ長椅子に座った場合を考えてみよう。
6人ずつ座らせた場合、
(長椅子に座れる生徒数)- (余った椅子に座れる生徒数)
で、現在の生徒数が出てくるはずだね。
その中の(長椅子に座れる生徒数)は
椅子の数 × 6
だ。
もう1つの(余った椅子に座れる生徒数)は
(余った椅子の数) ×(1長椅子あたりの人数)
で計算できるから、
6×2
=12
になるね。
よって、
(1長椅子あたり6人で座らせた時の生徒数)
(長椅子に座れる生徒数)- (余った椅子に座れる生徒数)
= 6x -12
になる。
ここで、今回の目標だった、
(1長椅子あたり5人で座らせた時の生徒数)=(1長椅子あたり6人で座らせた時の生徒数)
という等式を作ってみよう。すると、
(1長椅子あたり5人で座らせた時の生徒数)=(1長椅子あたり6人で座らせた時の生徒数)
5x + 30 = 6x -12
になるはずだ。
あとは
5x + 30 = 6x -12
を解くだけ。
この方程式は簡単。
移項さえマスターしておけばどうにかなるね。
5x + 30 = 6x -12
5x – 6x = -12 -30
-x = -42
x = 42
xは「長椅子の数」だったから、
42個の長椅子が存在しているわけだ。
これが(1)の答えになるよ。
しかし、この問題には続きがあって、(2)で「生徒数」を求めなきゃいけないね。
「長椅子の数」をxにしたから、xを求めるだけじゃ生徒数は出てこない。
ただ、「生徒数」はすでに等式で表していたね。
5x + 30 = 6x -12
の左も右も「生徒数」を意味していたはず。
だから、左右のどっちかに「x = 42」を代入すると、生徒数が出てくるんだ。
試しに、左の
5x + 30
に「x = 42」を代入してみよう。
すると、
5x + 30
= 5 × 42 + 30
= 240
と計算できるね。
つまり、生徒数は240人だ!
いやあ、結構いるね。
こんな感じで、長椅子だろうが普通のチェアだろうが、
「求めたいもの」をXと置けばどうにかなる。
文章問題の黄金の法則は、長椅子の問題でも使えるわけだ。
あと、ポイントは、
方程式の「左辺」と「右辺」は何を表わしているのか?
をしっかり理解するというのも鍵だ。
xを出した後の問題もスムーズに解けるようになるよ。
そんじゃねー
Ken
tomo の中学1年生の数学の記事をまとめました。
数学の基本中の基本。プラスマイナスをマスター!
文字をつかった計算!
いよいよ方程式の解き方!文章題にもチャレンジしてみよう。
比例、反比例という関数を勉強していくよ。
面積の求め方から作図まで!
今度は平面じゃなくて立体!
体積や表面積を計算してみよう。
統計学の基礎を勉強していくよ。
こんにちはー!みそ汁なら作れるKenだよ!
方程式の解き方はマスターできたかな?? まだちょっと心配だなあ・・ってときは次の記事読んでみてね。
ただ、中1数学の方程式は解き方を覚えるだけじゃダメなんだ。
その解き方をつかって、いかに文章題を正確に解いていくかがテストの勝負の分かれ目になるよ。
今日は「1次方程式の文章題の解き方」を4つ紹介するね!
ポイントを押さえればむずかしい文章題がでても大丈夫。落ち着けばきっと解けるはず!
次の文章題を例として解き方を確認してみよう!
方程式の文章題が苦手だと思ったら、とりあえず図を描いてみよう。
意味がないときもあるけど、図を描くことで頭がスッキリするよ。解き方をひらめくときがあるんだ。
なにもせずに文章題を何度も読み返すより、
とりあえず図を描く
ってことはかなりお得。おそれずに前にすすんでみよう。
そうだなあ、この文章題だとちょっと難しいけど図を描いてみようか。
3年B組の教室にはとりあえず義理チョコがある。

だけど、具体的にチョコが何個あるかっていうのはまだわかってないね?
そんで、3年B組の男子生徒に2個ずつ配ると9個チョコが余っちゃうらしいんだ。男子生徒の数もチョコの数と同じようにまったく不明って状態。

だったら違う方法で!
ってことで、男子生徒に3個ずつ義理チョコを配ってみると、
ちょっとあげすぎたらしく、
4個チョコが足りないってことになっちゃうんだ。
そんで、この文章題で求めなきゃいけないのは、
3年B組の男子生徒の数!
だよね??

こうやって図を描いてみると、文字だけの文章題がちょっと現実っぽくなるでしょ??
頭がこんがらがったら図を描いてみるのは方程式の文章題の王道だね。
一次方程式の文章題で大切なのは、
どの値をxとするか???
ということ。これによって、方程式のカタチが変わってくるし、問題を間違える可能性も小さくなったり大きくなったりする。
文章題にはいろいろな数があってわかりにくいけど、じつはだいたいウマくいく鉄則があるんだ。
それは、
文章題で求める値をxとする
という解き方。これならば、文章題にそって方程式をたてて、それを解いてしまえばそれが文章題の答えにもなるんだ。
お得だし、カンタンだし、x選びに迷わなくていいよね。
これでうまくいかない例外もあるけど、95%の確率でうまくいくね。
経験上。
だから、とりあえず問題で求められている値をxと置いてみよう!
さっきの義理チョコの例題だったら、
「3年B組の男子生徒の数」
を求めるんだったよね?? だから、この文章題でも「男子生徒の数」を「x人」とおいてみよう。
これが方程式の文章題をさくさく解く第一ステップさ!
方程式をつくるってことは、
「天秤を釣り合わせる」のと同じなんだ。
だから、
何と何が等しくなりそうか??
ってことを見極めなきゃいけない。さっきの義理チョコ文章題で等しくなりそうな2つの値ってどれだろうか??
この文章題をよーく見つめていると、
男子に何個配ろうが、義理チョコの数はかわらない!!
っていうことに気づくよね?!? 男子の気持ちになればわかるはず。
だから、この文章題では、
男子に2個ずつ配った場合と、
3個ずつ配った場合の、
2つの場合においても義理チョコの数は変わらない
ってことを表してやればいいんだ。
男子生徒の数をxとしているから、
2個ずつあげたときは「2x」個のチョコを男子たちにあげたことになるよね?? それで、義理チョコが9個余っているわけだから、このときの義理チョコ数は「2x + 9」と表せるんだ。
同じように、
3個ずつあげたときは「3x」個のチョコを男子にあげたことになるね。でも、結果的にチョコが4個足らなくなったらしいから、義理チョコは3xよりも4個少ない「3x – 4」って表せるね!
2つの場合の義理チョコ全体の数は等しいから、
2x + 9 = 3x -4
っていう方程式が立てられるね!
この方程式をていねいにゆっくり解いてあげればいんだ。
ね? なんだかできそうな気がしてきたでしょ??
文章題からつくった方程式を解いておしまい!!
って言いたいところだけど、これで文章題は終わらないんだ。
あと一つやることがあるんだよねー。
それは、
方程式の解が文章題の答えとして妥当かチェックする、
ということ。文章題と関係ない方程式なら、どんな値がでても何も文句はなかったけれど、文章題はひと味違う。
文章題にちゃんとフィットした答えじゃなきゃ正解じゃないんだ。
たとえば、先ほどの義理チョコ文章題の例をみてみよう。
無事に方程式をつくり、解いてみたら、
x = -13

っていう方程式の解が得られたとしよう。えっと、だから、この文章題の答えは-13っと・・・・・
ちょ、
ちょと待って!!
xって何だったか確認してみて!!
たしか、xを「3年B組の男子生徒の数」って置いたよね!
ってことはもしxが「-13」だとすると、
男子生徒が「-13人」ってことになっちゃう!!
男子生徒はもともと人間の仲間だから、男子が-13人っていうと・・・・消えてるのか??。 ってことになっちゃう。人間の数にマイナスもクソもないよね??
だから当然、マイナスが解だったらおかしいってことに気づくはずだ。ミスに気づいたらどのプロセスで間違えてしまったのかチェックしてみよう!!
ふつうの計算問題だったら気づかないミスも、文章題なら気づけるんだ。
解が文章題の答えとして妥当かどうか確認してみよう!!
1次方程式文章題の解き方はどうだったかな?? ゆっくりやればできそうな気がするでしょ??
文章題にはいくつか出題のパターンがあるから、問題集とかテキストの演習問題を何度か解いてみて! きっと文章題マスターになっているはずだ!
次回は「速さ」にかんする文章題の解き方を解説していくね。
そんじゃねー!!
Ken
前回は「分数がふくまれる」方程式の解き方をみっちり勉強してきたよね?? これさえマスターしてまえば中1数学の方程式をクリアしたも同然さ。
ただ、分数をふくむ方程式と同時に気をつけてほしいのが、
小数をふくむ一次方程式の解き方
なんだ。
分数よりヤッカイじゃないけれど、気をつけないと間違ってしまうことが多い。だから今日は、
小数をふくむ一次方程式の解き方で気をつけるべきことを1つだけ紹介するね。
小数がはいった方程式の解き方では、
小数を消し去る
ということを初めにやっちゃえばいいんだ。
これがどういうことか説明していこう。たとえば、次のような小数をふくむ一次方程式があったとしよう。
0.3x = 0.05x + 1

小数を消し去るためには、
一番小さい小数の位がなくなるような数を両辺にかけてやればいいんだ。
えっ。何をかけたらいいのかわからないって??
ゆっくり考えてみよう。
小数第一位の数である「0.3」には何をかけたら小数じゃなくなる??
そう、10だ。
じゃあ、小数第二位である「0.03」は??
そう、100だ。
っというように、「10を小数の位数分乗したやつ」を方程式の両辺にかけてやればいいんだ。
だから、
0.3 x = 0.05x +1
という方程式では「0.05」が一番小さい小数の項だよね?? こいつはちなみに小数第二位だ。だって、小数点より右に2つの数字が並んでるからね。
だから、
10の二乗、つまり100を方程式の両辺にかけてやればいいんだ。
30x = 5x + 100
こんな感じでスッキリした方程式に早変わりさ。
ただ、右側に注意してくれ。
ぜんぶの項に100をかけてあげないと等式が成り立たないんだ。この場合だと、「0.05x」と「1」だね。ゆっくりと解けば間違わないはずだ!
こいつを「基本的な1次方程式の解き方」を使って解いてやれば、
x = 4
という解が得られる。これで小数の方程式も楽勝さ!!
小数をふくむ1次方程式の解き方はどうだったかな??
分数の方程式よりもカンタンだったよね??
この調子で中1数学ででてくる方程式の解き方をじゃんじゃんマスターしてっちゃおう!!
次のドリル動画で問題をガンガンといてみよう。
そんじゃねー!